フェリシモ「コレクション」
いろいろな場所にいる猫探しの旅日記です。
生きているネコと言うより、動かないネコ、動けないネコが、主人公です。
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踊場駅 by 横浜市営地下鉄ブルーライン

ヨコハマにあるネコの聖地です。
手ぬぐいのネコは、ここから生まれたのです。
江戸時代に街道沿いの宿屋で、ネコが、宿屋から盗んだ手ぬぐいで踊っていたということで、踊場。
そこに駅があるので、踊場駅。この伝説を駅が体を張ってアピールしています。

日本の駅100選に選ばれるだけあってといいたいところですが、知らない人には何が何だかわからない駅です。

3番出口の横(エレベーター)にあります。


踊りネコがいます。



昔話

むかし、戸塚宿に水本屋という醤油屋がありました。
水本屋では、なぜか毎晩一本ずつ手ぬぐいがなくなります。
そこで主人は、ある晩、手ぬぐいに紐をつけて、その先を自分の手に結んで寝ました。
紐が引かれて目を覚ますと、飼い猫のトラが、手ぬぐいをくわえて逃げようとしていました。
主人は、猫が手ぬぐいを何にするのかと、不思議に思いました。
ある夜、踊場付近を主人が通りかかると、手ぬぐいをかぶった猫たちが踊りながら、
「おい、今夜は水本のトラがいないぞ」
「あいつ、今夜家で熱いオジヤを食べさせられて、舌をやけどしたと言っていたぜ」
「そうか、それで来ないんだな」
「トラがいなけりゃ、調子があわねえ」
などと、話し合っています。
びっくりした主人が家に帰って聞いたところ、やはりトラにオジヤを食べさせたということです。
そこで、手ぬぐいのなくなるなぞが、やっと解けたということです。


横浜市泉区のHPより


猫耳の入り口。右にある交番が踊場だったらしい。

駅の入り口

天井を見上げると

4番出口にも


ここにある郵便局からはがきを出すと、踊るネコのスタンプを押してくれるとのこと。


行き方
横浜駅から市営地下鉄ブルーラインで「踊場駅」下車
残念ながら、ネコの駅長はいませんでした。


問い合わせは、にお願いします。

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